DevTermには、トラックボールが付いていて、本体のみでマウス操作ができるようになっています。
しかしながら操作性がかなり悪かったので、トラックボールでの操作をあきらめてマウスで作業している人も多そう。
回転の移動量が全然足りないので、なかなかマウスカーソルが移動しないのですよね…。
トラックボールのサイズも小さいし、仕方ないかな…と思っていたのですが、キーボード部分のファームウェアを新しくすることで、かなり改善されます!
ファームウェアは、公式のフォーラムで公開されていました。
I’ve rewritten DevTerm keyboard & trackball firmware
https://forum.clockworkpi.com/t/ive-rewritten-devterm-keyboard-trackball-firmware/7671/
1度目は失敗するので、2回行う必要があります。また、最初は本体キーボードが無反応になるので、SSHからの操作が強く推奨されています。
トラックボール操作でのストレスがほぼなくなりました!トラックボールの回転速度で移動距離が変わるので、トラックボール高速1回転で画面の端から端まで移動可能です!
キーボードのファームウェア更新は、キーボードパーツのUSB端子を使うのかな?と思ってたのですが、特に使う必要なく、通常の DevTerm OS からの操作で更新可能でした。
キーボードにもUART/GPIOS端子あるんですよね。
でも、本体との接続はポゴピン4本だけなので、本体の信号が来ているわけではなさそう。
妙に外部からアクセスしやすい位置になるのも気になる…。(ケースで隠れちゃうけど) pic.twitter.com/obCUjUZIgE— Nochi (@shikarunochi) January 7, 2022
↑このUART/GPIO端子の出番はまだ来なかった。
ちなみに、OSイメージファイルもフォーラムで公開されています。
DevTerm OS CM3 image files
https://forum.clockworkpi.com/t/devterm-os-cm3-image-files/7151DevTerm OS A04 image files
https://forum.clockworkpi.com/t/devterm-os-a04-image-files/7761DevTerm OS A06 image files
https://forum.clockworkpi.com/t/devterm-os-a06-image-files/7178