青梅のマイコン博物館 館長吉崎さんからお声がけいただき、ミニチュアマイコンの展示を行わせていただくこととなりました!夢のような展開、とてもうれしいです!
「ミニチュア マイコン博物館 展」を本日(12月14日)から開催します。
ミニチュアPC作家 @shikarunochi さんが制作した、動くミニチュアPCを動態展示します。
親指サイズのPCですが、一部の機種はエミュレーター内蔵で動作しています
展示期間:2025年3月末日まで。
是非ご覧ください。 pic.twitter.com/RiUgML5nVw— 夢の図書館+マイコン博物館+模ラ博物館(公式) Microcomputer Museum Japan (@Dream_Library_) December 14, 2024
期間は2024年3月末までを予定しています。よろしくおねがいします~!
以下は、各展示の説明です。
ベーシックマスターレベル2II MB-6881
ベーシックマスターレベル2系の最終モデルです。
M5Stack_FlipBookSD を ATOMS3 Lite + 外部LCD で動作するように改造して、GUNTUS,Mazy のプレイ動画を再生しています。
MZ-80C
M5StampPicoで、MZ-80C実機エミュレータを動作させています。
エミュレータ側のプログラムにテキスト自動入力機能を追加して、アドベンチャーゲーム「ワンダーハウス」の自動進行をしています。30分に1回エミュレータの自動再起動を行って再度ゲーム開始するようにしています。
PC-8001
M5StampPicoを用いて、PC-8001実機エミュレータを動作させています。
M5StampPicoは、ディスプレイモニタ PC-8043 に入っています。エミュレータ側のプログラムにテキスト自動入力機能を追加して、BASICプログラム自動入力と実行を行っています。
パソコンテレビX1
M5Stack_FlipBookSD を ATOMS3 Lite + 外部LCD で動作するように改造して、X1のCM動画を再生しています。
MZ-731
M5ATOM Liteで、MZ-700実機エミュレータを動作させています。
起動後、自動的に、Tookatoさん作のアドベンチャーゲームROPOKOを読み込むようにしました。
PC-8801FH
M5ATOMS3 Liteで、LINEとPAINTでアニメ絵のCG描画を行っています。
マイコン博物館展示的には「PC-8801mkIISR」のほうが合ってるとは思いますが、FDDアクセスランプの点灯ギミックを組み込んでいるPC-8801FHにしました。CG読み込みタイミングでアクセスランプがそれっぽく点灯するようにしています。
このラインナップだと、御三家的にFM-7も欲しいところではありますが、低価格帯ホビーPCも入れたかったので、FM-7は今回はお留守番です。
X68000XVI
M5ATOMS3 Liteで、X68000用画像、PICファイルの表示を行っています。PICファイルはディスクマガジン「電脳倶楽部」に収録されていたものです。
読み込みタイミングでX68000XVIのアクセスランプが点灯するギミックを入れています。
PC-9801VM2
M5StampPico+SDカードで、名作ゲーム画像の表示をしています。SDカードから画像読み込みすることで、高画質JPG画像をたくさん収録できます。
と言いつつ、今回のデモで使っているファイル容量は 11.5MBだけで、32GB microSD 搭載してるので、まだまだいくらでも入りますw
FM TOWNSII UX
M5Stack_FlipBookSD を ATOMS3 Lite + 外部LCD で動作するように改造して、アフターバーナーのプレイ動画を再生しています。
任天堂カラーテレビゲーム6
ATOM Liteで、バレーボールゲーム風に作ったデモ画面です。ボリュームユニットを繋ぐと、実際に遊べたりします。が、コンピュータは絶対負けないですw(展示ではボリュームユニットは付けてないです)
光速船
M5StampPico でMine Storm オープニングっぽいデモ画面を表示しています。
サイズ比較用に10円玉をおいてあります。発行年はPC-8001/MZ-80C/MB-6880L2 発売年に合わせた昭和54年(1979年)のものを用意しました!(この写真では潰れて読めないですが…w)