第14回 マイコン・インフィニット☆PRO-68K

2024/10/13、東京秋葉原 UDX GALLERY 4F で開催される、第14回マイコン・インフィニット☆PRO-68Kに参加してきました。

昨年は、いしかわきょーすけさんとの合同サークルでの参加でしたが、今回はソロ参加にチャレンジでした。せっかくなので、持って行けるものは全部持って行く方針で参加しました。さらに、ミニチュアだけでなく、先日入手した実機MZ-731も!

展示物は、全部手で持って行きました。ミニチュアを展示するディスプレイボックスは、3Dプリンタと100円ショップ「仕切り5トレー」の組み合わせで作成。

前回は組み立て式の傾斜かざり棚を用意して、仕切り5トレーを立てていましたが、棚の組み立て時に時間かかってしまってたので、今回は棚がなるべく組みあがった状態で持って行く作戦です。


(前回MI68 2023の様子)

今回は、自立するフレームを3Dプリンタで作成しました。移送時には2分割でき、ネジ数本で組み立てられるようになっています。

持ち運び時には、緩衝材を挟んで積み上げればコンパクトにできます。

これをモノタロウのツールキャリーバッグに入れて持って行きました。

実機MZ-731は、anelloのデカブツが入るタイプのリュックに入れて背中に背負いました。(試しに入れたらスポッと入ってしまったので「これは持って行かざるを得ない…」となったのだったw)

残る雑多なものはトートバックに入れて肩掛け。これでなんとかギリギリ、全てを手で持って行ける状態にはなりました。

さすがに開場までの移動がめっちゃ大変でしたが…。そして、次の日は体がバキバキでした。素直に、あるていどは郵送すべきだったと今は思いますw


ディスプレイ台は組み立て式のアクリル棚を使いました。ネジで分解すればコンパクトになるので便利!

電源だけとはいえ配線が大変なので、ディスプレイ台に配線コンセントの仕組みを作りました。

GROVEの5V/GNDが並列に接続されている基板を作成、連結接続も可能なようにしてあります。

これをディスプレイ台の下に貼り付けてます。電源供給は、端っこに接続するだけでOK。

現地でどこに何を置くか迷うことが無いよう、ディスプレイ台に全部並べてみて、それぞれの場所に機種名の札を付けておきました。

まあそれでも、数が多いので、電源ケーブル接続するだけで時間かかるのですけれどw


時間削減する工夫で、前回よりかなりスムーズにできたとは思うのですが、それでも開場までに設営完了することはできず10分ぐらいはみ出してしまいました…。

開場前に他のブースを回ることのできる時間が取られていたのですが、その間も設営してました。みなさんのところに挨拶に回れなかったのが残念です。

 


現地で配置後、動画再生やデモ画面再生のものは、電源ONするだけで起動・実行開始するようにしてあります。電源入れて、うまく動いてるかだけ確認すればOK。
エミュレータ系は、自分で起動するゲームなどを選択してあげる必要があります。イベント展示の時には、このへんも自動実行できるようにしておくと良いかもしれないですね。

AtomLiteだらけなので、どれがどれか間違えないよう、テプラが大活躍ですw

展示は、前回MI68から以下のものが追加になっています。


動画表示

M5Stack + SDカードで動画再生する M5Stack_FlipBookSD を、AtomLite + 外部液晶で動作するように改造しています。
動画ファイルは内部フラッシュメモリに置いているので、短いものしか再生できないです。AtomS3Lite だと動画ファイルサイズ4MB前後までですね。240×240、15FPSで、1分ぐらいの動画が再生できます。
動画再生のおかげで、エミュレータが無い機種でもそれっぽい画面が表示できました。


セリア『キッズブロック ゲーム筐体』に画面組み込み

セリアで販売している、ゲーム筐体っぽいものが作成できるブロックです。クラシック/おとゲー/かくゲーの3タイプ

クラシックにはインベーダーゲームを、おとゲーにはポップン風画面表示を、かくゲーにはバーチャファイターデモの動画表示を行いました。バーチャファイターデモ動画再生は、上記の FlipBookSD を使っています。

クラシックとおとゲーはOLED組み込み、かくゲーは液晶組み込みです。かくゲーだけちょっと幅が広めなので液晶が入りました。


MZ-731でプロッタプリンタ

今回の大きな目玉ですね。以前に作った「MZ-731でもガッツでC.G.!」のプロッタプリンタによるCG描画プログラムを動かしていました。


PSC /激レアゲーム発掘&新旧ゲーム攻略・ぴすチャンネルさんにレポートしていただけました!)

SDカードからプログラム読み込みできるので、CG描画プログラム入れ替えも時間かからず可能です。

簡単に読み込みができるように、ファンクションキーそれぞれに各CG読み込みの設定をしておきました。

F10の”ロロロロロロロロロ”は、ペンのインクが出てることを確認するための試し印刷用です。


PSRAM付きのATOMS3Rが出たので、PC-8801エミュレータも動作できるようになりました。

エミュレータに、テキストファイル内容逐次入力によってアドベンチャーゲームを自動実行する仕掛けを組み込んでます。

オマケのミニミニ MZ-700&PC-8801。USB HUBから電源取って動いています。


技術書典で作った同人誌「ひかる!うごく!ミニチュアPC」も持って行きました!


会場では、実機PC-100やJR-300とミニチュア写真を撮らせていただきました!どちらもレアなお品!

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