MZ-731でも「ガッツでC.G.!」

プロッタプリンタは横480ドットで描画できるので、絵を描くこともできますね。M5Stack 用に作成した LINE & PAINT データを変換するスクリプトを作ってみました。元データは640×480として作っているので、これを0.75倍の480×360に縮小しています。また、黒色の主線部分のみ描画するようにしています。


描画データは「ガッツでCGサポートツール」で作成したものを、スクリプトで変換しています。

ガッツでC.G.!サポートツール
https://shikarunochi.github.io/gutsdecg/

iPad や、ペン付きAndroid、PC+ペンタブレットの環境を想定しています。
MZ-731プロッタプリンタ用として作成するなら、黒の線画のみで描くのが良いですね。

描き終わったら「データをクリップボードにコピー」か「データをファイルに保存」でデータ保存してください。

変換スクリプトはこちらです。Python で動作します。

LINEandPAINT_CONVERT
https://github.com/shikarunochi/retroPCCG/tree/master/MZ-700/LINEandPAINT_CONVERT

コマンドプロンプトから

python LINEandPAINT_CONVERT_MZ700.py cgData.dat

で実行してください。cgData_mz700.bas というファイルが作成されます。

中身はこんな感じ。

10 MODE GR
20 P=0
30 READ X
40 IF X=-999 THEN MODE TN:PRINT/P:SKIP5:END
50 IF X=-1 THEN P=0:GOTO 30
60 READ Y
70 Y=360-Y
80 IF P=0 THEN MOVE X,Y:P=1:GOTO 30
90 LINE X,Y:GOTO 30
1000 DATA 178,162,179,162,179,163,180,163,181,167,182,167,182,168,183
1010 DATA 168,183,170,185,171,185,172,186,172,186,174,187,174,188,176
[以下、描画データが続く]

-1が来るまで X,Y データを読み込んで連続線を描画、-999が来たら終了、の単純なプログラムです。

このファイルを、bugfire2009 さんのDumpListEditor を使って、テープイメージ(WAVファイル)に変換してください。

データサイズが大きすぎると読み込めませんので、実機で確認する前に、MZTファイルを作ってエミュレータで読み込みできるか確認するのが良いと思います。

“MZ-731でも「ガッツでC.G.!」” への1件の返信

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