2017年9月ごろ、その当時は、Arduinoをまったく触ったことが無かったので、なにかひとつArduino機器が欲しいなーと思ってました。
そんな時にクラウドファンディングが始まった watchX。スマートウォッチ型のArduino!
watchX – Wearable Development Platform
https://www.indiegogo.com/projects/watchx-wearable-development-platform-arduino
おお、これは面白そう。さっそく参加しました。$69 + $12 で日本円にして8千円程度。2018年2月の発送予定でした。
その後、少々発送予定が延び(クラウドファンディングなのでこれぐらいは問題なし!)、5月中旬から順次発送が開始。6/14に僕のトラッキングナンバーが発行され、スイスからの長旅を経て、6/28到着です!
なかなかしっかりしたパッケージ。
残念ながら、僕はその前の2018年5月に、M5Stackを手に入れてしまったのですよね。M5Stackを見てしまった今となっては、少々、魅力減になってしまった watchX。とはいえ、これはこれで、センサーとかもいろいろついてますし、2台目のArduinoとしていろいろ遊んでみようと思います。
付属の説明書に従い、本体に有機ELディスプレイと充電池を取り付け、シールで固定。バンドを通して完成。電池つないだらいきなりLEDが光り出した。
「watchx.io に行ってみよ!」とのことだ。
指定されたサイトに行くと、Arduino / Scratch ライブラリとサンプルが置いてありました。説明書PDFと、本体ケースの3Dデータもありますね。zipで一式ダウンロード形式だと、アップデートされたときに気が付かないので、今後GitHubでの配布も行ってくれるとありがたいところです。
マニュアルはPDF形式。各部品の接続状態とか、ピンレイアウトなども書いてありました!
マニュアルの Programming the watchX with Arduino IDE に従って、Ardiono環境作ってみます。
Step 1 – Download the Arduino IDE:Arduino IDEをダウンロードしてインストール。
僕はM5Stackの時に済み。
Step 2 – Download and install the watchX libraries:watchXのライブラリをダウンロードしてインストール。
先ほどのwatchXサイトのダウンロードページからライブラリを取得。
Arduinoサイト のライブラリマニュアルインストール方法に従ってインストールしてください、とのこと。あんまりガイドは無くて「いいかんじでよろしく!」的なガイドだ…。
Manual installation 方法の説明によれば「ライブラリのzipを解凍して、ドキュメントフォルダ下のユーザArduinoフォルダのlibraries 下にコピーすべし!」とのこと。「さすれば、Arduino IDEの Sketch – Include library のメニューに表示されるであろう」
これに従い、watchXダウンロードサイトから取得した watchX – Arduino Libraries.zip を解凍してみる。
めっちゃフォルダあるんだけど…これ全部入れちゃっていいのかな。libraries の下に直接入れちゃっていいのかな?watchXとかのフォルダ作ってまとめたほうがいい?(→ librariesの直下でないとダメみたいでした。フォルダ作ってまとめたらダメでした。)
Arduino IDEインストールしたときに、システムライブラリにすでに入ってるのと同じ名前のライブラリもいくつかある。んんー?
まあ、ダメなら削除しちゃえばいいので、全部コピー。
Arduino IDE 起動。Include libraryにそれらしいのが出てきました。これで watchX の開発ができるようになった!はず!
「RobotIRremote」が無効なライブラリ表示されてしまったけど、リモコン機能かな?ひとまず使うだけなら、致命的エラーでもないので、必要な時が来るまでは、このまま放置しときます。
あとは、USBケーブルで watchX を接続すれば「Arduino Leonardo」として認識されるとのことだ!