M5Atom:M5StickC HAT アダプタ

M5Atom、スピーカーが付いてないのですが、M5StickC のスピーカーHATが使えればいいなと思いまして、接続アダプタを作ってみました。

スピーカーを鳴らすには、M5StickCでのG0にあたる位置をHIGHにする必要があるみたいです。

まずは、ブザーが鳴ることを確認。

GND/5V/G25を直接ピンで接続。G33だけコードで接続しました。

GND/5Vのケーブルを長くすると鳴らなかったです。このせいで、なかなか鳴らなくてハマった…。うちのケーブルの質が悪いのかな。


引き出すピンは、M5Stick と出力合わせて G26 / G36 / G0 としたかったのですが、M5Atomからは出てなかったので G22 / G19 / G23 で。

ケースを3Dプリントして、完成です!

今回は、ネジ使わずに、パチッと組み合わせる方式で作ってみました。印刷時にどうしてもサイズちょっと膨らんでしまうので、なかなか難しい…。でも結構いい感じ。


スピーカーが付いたので、AquesTalk でしゃべらせてみようとしたのですが…しゃべらせるには、G26(DAC)を使う必要がありました。GROVE端子側と接続になってしまうんですよね。せっかくのHATアダプタが使えない…。残念。

結局、GROVE側から信号を取ることにしました。せっかくのアダプタがw

ちなみに、GROVE端子アダプタはGROVEケーブルを切ってピンソケット接続して作ってます。


その後、AquesTalk の信号は、G26だけじゃなくてG25からも出ているっぽいことが判明!そうだったの!?
たしかに、M5Stack のスピーカーはG25につながっているのだけど。両方に出ていたとは。

そうすると、これでアダプタ経由で出力できるってことですね!

接続をG25にして…

しゃべったー!


ちなみに、M5StackからもHATアダプタ発売される予定のようです。さすが本物、すごくコンパクト…!

どのピンが出てるのか気になるとこですね。