Galaxy Note8のペンは、ペン側に電池が不要なワコムEMR (電磁誘導方式) 方式です。同じタイプのペンであれば、他の端末のペンでも描画は可能です。
とはいえ、Galaxy Note付属のものと、他の端末のものでは、ペンの特性が違うみたいで、描画時に、ペン先でポイントしているところと実際に描画されるところで、位置のズレが発生してしまうようです。
どれぐらいズレるかといいますと
こんな感じです。(1本目は非対応ペン、2本目は対応ペン)
ちょっと、メモ書きするにはつらい。
ここで、うちのワコムFeelペン大集合!
名称 | 特徴 | 相性 | |
1 | Microsoft Surface Pro 2 付属ペン | サイドスイッチ/テールスイッチ | × |
2 | レノボ・ジャパン ThinkPad X60 Tabletデジタイザー・ペン | サイドスイッチ/テールスイッチ | × |
3 | Wacom Bamboo Stylus feel CS300UK | サイドスイッチ、ペンキャップ | × |
4 | ASUS VivoTab Note8 付属ペン | サイドスイッチ | × |
5 | SAMSUNG GALAXY Note3 付属ペン | サイドスイッチ | 〇 |
6 | SAMSUNG Galaxy Note8 付属ペン | サイドスイッチ | 〇 |
7 | Diginnos(ドスパラ) raytrektab付属ペン | テールスイッチ | 〇 |
参考 | Apple Pencil | スイッチなし | ー |
(5)~(7)がGlaxxy Note8で使ったときに、ペン先のポイント通りに書けるペンです。
raytrektabのペンは、ドスパラ通販でペンのみが単品売りされていたので気になっていたところ、Galaxy Note8でズレが発生しないという情報をいただけたので購入しました!
Diginnos raytrektab(DG-D08IWP)標準デジタイザペン
http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=2&br=203&sbr=988&ic=446660&lf=2
ペンのサイズ、重さは、普通の安物シャープペンシルそっくり。(BOXYのシャープペンシルを思い出しました。)
普通のペンサイズなので使いやすいです。テールスイッチが付いていて、多くのアプリで消しゴム機能として使えます。
ただ、サイドスイッチが無いので、Sペンメニューを表示することができないんですよね。Galaxy Note8の特徴の「画面オフメモ」も起動できない。このへんは、本体付属のペンと使い分けする感じです。
サイドスイッチさえついていれば、本体ペン無しで運用できたので残念なところ。もしかすると、テールスイッチ押しながらタッチでサイドスイッチ扱いにならないかなー、と思ったけど、ならなかったです。
芯はGalaxy Note8 ペンに比べると太いです。
換え芯は1本も付属してませんでした…。でも、個別で販売されているのでだいじょうぶ!
Diginnos raytrektab(DG-D08IWP)標準ペン用標準替え芯 5本入り
http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=2&br=203&sbr=988&ic=445664&lf=2
201711/19時点ではペン本体売り切れでした。再入荷するようなので、ちょくちょくチェックするのがよさそうです。
他に、Galaxy Note8で使えそうなスタイラスは、以下のものがあります。
ワコム Bamboo Stylus feel for Samsung Galaxy Note
これは、もう販売していないです。残念。名称からして、Galaxy Note向けにペン位置の調整がされているのかな、と思います。
サイドボタン付きです。
日本で売ってないので、輸入代行で買うと高いー。日本で Galaxy Tab S3が発売されてくれれば…!
こちらのサイトの紹介が詳しいです。
MATTU SQUARE ステッドラーの鉛筆状Sペン
https://www.sunmattu.net/smartphone/9585
日本で買うと、価格はraytrektabペンの倍しますが、書き味が素晴らしいとのこと。一度使ってみたいですね。(換え芯が手に入るかどうかが不安なところ。)
2017/11/19時点で、Amazon.comで $17.00で、日本への送料込みでも2630円ですね。これはお買い得だ。raytrektabペン買って無ければ、こっちと悩むところですね。
https://www.amazon.com/dp/B072N31S7C/
サイドスイッチもテールスイッチも無いですので、そこを重視する方は注意してください。それと、ペンの換え芯の入手についても、考慮すべき点になります。
↓ これは日本の Amazon.co.jpです。お高い。
*#0*# ダイアル
S-PEN TEST 選択
オフセット調整が出来るみたいですよ?
S-PEN TEST ggr
おお、その操作でハードウェアテストモードに入れたんですね。知りませんでした…!
モードに入ってS-PENの動作テストをすることはできたんですが、オフセット調整は、やり方わかりませんでした。
(ちなみにS-PENテストから戻ってくるときは「ボリューム上ボタン」でした。戻るボタンで戻れなくてあせった。)
外部ペンに合わせてオフセット調整してしまうと、逆に付属ペンがズレてしまいそうなので、そこはなやましいとこですね。
リンク貼っときます。
http://jjpda.blogspot.jp/2011/11/galaxy-note-s-pen-test.html
オフセットではなく、キャリブレーションだそうです。
できるだけ、画面に対して垂直になるようにペンを持つと、
位置ズレしなくなります。
テストまではできるのですが、キャリブレーションの機能があるかどうかわかりませんでした。(ズレのない付属ペン使って確認したので、テスト結果がOKだったからかも?)
のちほど、ズレの発生するペンでも試してみますー。