定点観測【Project Ara】

未発売の気になるデバイスのその後を追っかけるためのメモです。


Project Ara

Googleの開発しているスマートフォン。本体のスロットに差し込むパーツを自分で選んで、好きな機能を搭載可能になるとのこと。価格は5000円~。

公式Twitter : Project Ara(@ProjectAra)

開発サイト
http://www.projectara.com/

開発Twitter
https://twitter.com/ProjectAra/

東芝のモジュール仕様公開サイト
http://toshiba.semicon-storage.com/jp/application/mobile/smartphone/project-ara.html


紹介記事

好みのスマホを組み立てる、米モトローラの新構想「Project Ara」
(ケータイWatch 2013/10/29)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20131029_621473.html

Googleの“モジュール端末”プロジェクト「Ara」、2015年1月には端末発売へ
(ITmediaニュース 2014/04/16)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/16/news059.html

ブロックのようにスマホを組み立てる「Project Ara」の今
(ケータイWatch 2014/10/30)
http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20141030_673481.html

スマホを自分で組み立てる「Project Ara」とは–見えてきたグーグルのモジュール式端末
(CNET Japan 2015/02/23)
http://japan.cnet.com/news/commentary/35060675/

好きなパーツを組み合わせるGoogleのスマホ「Project Ara」が実際に動作する様子を初披露
(Gigazine 2015/06/01)
http://gigazine.net/news/20150601-google-project-ara-working/

組み立てスマホ「Project Ara」、2016年に延期へ…
(Gizmodo Japan 2015/08/19)
http://www.gizmodo.jp/2015/08/project_ara2016.html

ロゴ発表(Twitter 2015/08/24)


Google I/O 2016で発表がありました。

Googleのモジュール交換式スマホ「Ara」の開発者バージョン公開、市販時期も決定
http://gigazine.net/news/20160523-project-ara-developer-edition/
(Gigazine 2016/06/23)

2016年後半:「Developers Edition(開発者エディション)」リリース
2017年:一般向けの製品版Araスマートフォン&モジュールが市販

Ara frameには6つのモジュール用スロットがあり
最大6つのモジュールを搭載可能。
当初、AraはSoCやメモリ、ストレージ、メインディスプレイ、
バッテリーなどを含めたあらゆる機能性モジュールを
交換できるという構想でしたが、基本的な構成はAra frameに固定した上で、
カメラやスピーカーなどのオプション機能のみを
交換する方向に変更されています。

アラララー…。これだと、USBやBluetoothでの拡張と変わんないですね。

また「electro-permanent magnets(電子式・永久磁石)」と呼ばれる特殊な
モジュール固定方法は取りやめになった模様。

こっちも…。
いろいろ残念な感じですが、販売実現のため、現実は厳しかったようです。

…と、思ったらその3か月後。

Google、“組み立てスマートフォン”「Project Ara」プロジェクト中止を認める
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/03/news043.html
(ITmedia 2016/09/23)

米Googleは、年内に開発者版を提供する計画だった“組み立てスマートフォン”「Project Ara」の
プロジェクトを中止する。米Reutersが9月2日(現地時間)にこの件に詳しい情報筋の話として報じ、
それについてコメントを求めた米VentureBeatに対し、Googleの広報担当者が事実であると認めた。

あれれー。終了でした。