Watchface/Watchapp を作ったら、Pebble appstore で公開しましょう!
最初にリリースに必要なアプリ側の設定です。Cloud Pebble の SETTING から
・APP KIND : アプリの種類(Watchface/Watchapp)
・SHORT/LONG APP NAME : アプリ名(短い名称と長い名称。)
・MENU IMAGE : Watchface 選択時に表示されるイメージ。28×28のイメージを登録しておくと、
こういう風に表示されます。
・COMPANY NAME : 会社名/開発者名
・VERSION LABEL : バージョン番号。整数部分、小数部分、それぞれ 0~255 で設定します。
設定が終わったら、コンパイル。
「PHONE」を選択して、「RUN BUILD」でコンパイルしてください。完了したら「GET PBW」で*.pbw ファイルをダウンロードしてください。過去にコンパイル済みのリストからも、その時の *.pbw ファイルをダウンロード可能です。
プログラムファイルの他に、リリースのために準備しておくものは下記の通りです。
・説明の文章
・スクリーンショット : 144×168の PNG またはアニメGIF。1~5個。
・バナー : 720×320 のPNG(オプションなのでなくても可)
ちなみに、Watchappの場合は、Watchfaceより必須ファイルが少々多いです。(またいずれ追記します。)
準備できたら、サイトに接続しましょう。
デベロッパーサイト http://developer.getpebble.com の下にあるリンクから、リリースができます。
ログインして、「Publish a Pebble App」へ。
現在リリースされているアプリ一覧ページです。ここでインストール数が確認できます。新規Watchface登録は「Add a Watchface」です。
Watchfaceの情報を登録します。
・アプリ名称
・サポートサイト(なくても大丈夫)
・オープンソースならソースのURL
・サポートメール(入れなければ開発者で登録したメールアドレスが使われる)
登録すると、アプリケーション管理ページに来ます。
このページで、Pebble appstore でどのように表示されるか、確認できるようになってます。
「Missing」を見ると、この後、リリースに最低限必要なことが表示されてます。
「アプリ説明/スクリーンショットの登録」と「アプリのアップロード」ですね。
上の方にある「Manage Asset Collections」から「アプリ説明/スクリーンショットの登録」ができます。
Aplite(Pebble/Pebble Steel)用とBasalt(Pebble Time/Pebble Time Steel)用にそれぞれ別で登録できます。今回はBasalt 専用に作ったので、そちらだけ登録します。
Description に説明を書いて、Screenshots にスクリーンショットのファイルをドラッグ&ドロップで登録します。スクリーンショットは最低1つ必要です。
バナーはオプションです。あったほうがかっこいいので、必要であれば登録しましょう。
720×320と、サイズ大きめなので、アプリ本体に使った画像素材が流用しにくいのが厳しいところです…。
次にアプリ管理画面のReleases のところから「Add a release」でアプリを登録。
登録直後は「Pending」になります。しばらくしてリロードすると「Ready」になります。
何か問題が発生したら、エラーと理由が表示されます。(バージョンアップ時にバージョン番号上げ忘れとか違っているとか。)
Readyになりましたら「publish」押してください。
これで作業はほぼ完了。画面イメージで問題が無いか確認してください。
(…この例だと、画面が少々ずれてるのですが、大丈夫でした)
確認できましたら「Make Public」でリリースです!
リリースされたら、Web Link が表示されますので、実際のPebble appstore でリリース確認しましょう!
スマートフォンのPebble Time アプリからも確認できます。新着順表示のとこに、すぐに出てきます。
今回リリースした Watchface は、ネコが時計の時間表示を管理する「TIME CAT」でした!
ぜひ使ってみてね!