レトロPC風フィギュア 1/3 スケールから 1/8 スケールへ縮小[組み立て]

パーツ出力完了したので、組み立てです。

こうやって作ったスイッチは

こんな感じ。細かいところは、これぐらいの感じになっちゃいますので、現状の FDM方式 3D プリンタに多大な期待を持ちすぎないようにしましょうw
光造形ならもう少し細かいデティール作れるんじゃないかとは思います。

そしてこのパーツ、厚みを 0.3mm 削るのを忘れていたことが発覚。もう現物合わせでいいでしょう、ということでデザインナイフで削りました。

はめ込んだら、こんな感じ。ピッタリ。



接着には、セメダインスーパーX ゴールドを使います。

接着剤によっては、PLA フィラメントの接着ができないので、セメダインオススメのスーパーXゴールドおすすめです。
粘性が強くて結構糸を引くので、印刷物の表面についちゃわないように注意してください!

爪楊枝使って付けてます。一度使った爪楊枝は再利用せずに、贅沢にどんどん取り換えましょう。



キーボードも接着。細かいパーツなのでなくさないように…。

左側の機能キー、枠の黒い部分はマッキーで黒く塗っておきました。

完成!ハンサムMSX Canon V-10 です!(ハンサムMSXはV-20 ですが、形は同じなので V-10もハンサム!)


ロゴデカール作ります。Webに上がっている本体写真から、解像度が高くて正面から撮影されているものを探して、ペイントツールで加工しています。

貼り付けミスを考慮して、同じやつをたくさん作っておきます。
転写シートがもったいないので、1/3 ずつ、はがき用紙にテープで貼り付けて使う方法を編み出しました。(プリンタ紙詰まり可能性があるので、積極的に推奨しないです!)

そして、貼り付けようとした段階で、サイズ合わせのミスに気が付く…。手を抜かず、転写シート使う前に、普通の紙に印刷してサイズを確認するの重要ですね…。
結局、転写シート無駄にしてしまいましたw

転写シートこれで使い切ってしまったので、発注します!完成間近のところでやってしまった。



あと、もう一度作るなら改善したい点もいくつかありました。

カートリッジスロットが、完全に本体と一体化して見えなくなってしまいました。もうちょっと大きく溝を入れておくべきでした。テスト印刷時にここ気が付かなかったのが悔しいです。

キーにちょっとスキマができてしまいました。一律 0.3mm 削ったのが、少々削りすぎだったのかも。ただ、これぐらいの余裕あったほうが組み立てやすいです。
キーを組み立てる前に、本体のキーボード穴を黒く塗っておけば、スキマが目立たないようにできるんじゃないかと思います。