超薄型&超軽量コンパクトキーボード [iBUFFALO BSKBB24]

先日触ってみたコンパクトキーボードがすばらしかったので記録します!

持ち歩けるBluetoothキーボードをひとつ調達することになりました。

20141228_keyboard_0120141228_keyboard_04

iBUFFALOのBSKBB24です。

見てその薄さに驚き!持ってその軽さに驚き!厚さ6mm、重さ159gという驚異的な数字です。


8インチウィンドウズタブレットにサイズピッタリ。

20141228_keyboard_05

重ねると、ほんのちょっとだけはみ出る。

20141228_keyboard_11

重ねたまま標準ケースに入れる。

20141228_keyboard_06

20141228_keyboard_07

入ります。

20141228_keyboard_10

少々無理がありますが…。大丈夫。ちょい余裕あるケースを買うといいですね。


Macキーボードと比較。

20141228_keyboard_12

「Q」~「P」間で、半キー分程度小さい感じ。十分なサイズです。 20141228_keyboard_13

この薄さすごい。充電式で電池の厚み必要ないのも効いてますね。


20141228_keyboard_09

左側に電源スイッチ。裏側でなく、置いたときに手が届く場所にあるのが何気に便利。

20141228_keyboard_08

右側に microUSB 充電ポート。

20141228_keyboard_03

裏側はなにもありません。四隅にゴム足付。

20141228_keyboard_02

表側も四隅にゴム足付。

20141228_keyboard_14

さらに、キーの面がへっこんでいます。これにより、裏向けて置いたり、タブレットにキー面をくっつけて持ち歩いてもキーが押されないようになっています。細かい工夫。

表側のゴム足は、小さくて取れやすいので、いつの間にやら、取れてなくなっている可能性高いそうです…。


キー配列は英語I配列なのですが、Windows PCと接続すると、日本語配列キーボードとして認識されてしまいます。「SHIFT」+「2」のキー表記は「@」なのに、実際には「”」が入力されます。

取扱説明書では「まあ、そういうもんなので、がんばって使って!」て感じ…。Windows対応って言ってるなら、なんとかしてほしいとこですけども。

20141228_keyboard_15

まあ、それでもいいのですが、キー表記通りに入力したいとか、むしろ英語キーボードのほうが良い、という場合は、レジストリを変更すれば対応可能です。

コンピューターに USB キーボードを接続したときに Windows で
正しいキーボード レイアウトが使用されないことがある
http://support.microsoft.com/kb/927824/ja?wa=wsignin1.0

上記サイトはUSBキーボードを対象として記載されてますが、Bluetoothキーボードもこの設定です。

レジストリの[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]を変更します。

名前 種類 データ
LayerDriver JPN REG_SZ kbd101.dll
OverrideKeyboardIdentifier REG_SZ PCAT_101KEY
OverrideKeyboardSubtype DWORD 0

このあとOS再起動で、英語キーボード配列になります。

ただ、これは、日本語キーボードを英語配列として扱う設定なので、他の日本語配列キーボードを繋いだ時も、英語キーボード配列と認識されてしまいます。

元の設定に戻す場合は、下記の通りです。

名前 種類 データ
LayerDriver JPN REG_SZ kbd106.dll
OverrideKeyboardIdentifier REG_SZ PCAT_106KEY
OverrideKeyboardSubtype DWORD 2

日本語配列キーボード使う場合は、元に戻しましょう。まあ、そんなにキーボードを取り換えることもないとは思いますが。よく取り替えるなら、設定用バッチファイルか*.regファイル作っとくのがいいでしょう。


ペアリング時には、Fn + 「Delete」キーです。(キートップにBluetoothマークあるのでわかります。)

複数機器へのペアリングは対応していないのは残念なところです。iOS/Android端末にも対応してるので、手持ち端末で簡単に切り替えて使いまわせれば便利そうだったのに。

あと、最後になりますが、これが重要な人には、回避が難しい部分があります。「ESC」キーとファンクションキーがありません。そして標準では代替入力方法もありません。(「Fn」キー併用でも不可能)

Windows対応といいつつ、これの対応が全く無いっていうのは…。

「ESC」に関しては、文章打つだけならなくても何とかなるし、どうしても必要なら、キーボードリマップツール使うことになりますね。