プロッタプリンタ、ある程度動作するようになったので、カラーチェンジできないかなーといろいろチャレンジしてみています。
ペンをセットするリボルバーパーツの先端金属のダメージが大きいのでなかなか難しく…。そのうち壊れてしまうかもしれないので、なんとか代替品を用意したいところではあります。
これ以上ひどくならないように手当てした感じです。描画動作は出来てるのでこれはこれでOK。
しかしながら、パーツを取り外す時に、ネジが逆ネジであるとに気づかず、少しネジ頭をなめてしまいました。ネジ頭はリボルバーの回転軸になっているため、もしかしてこれがトドメだった可能性あります…。 pic.twitter.com/FqNNlWItCm— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 12, 2024
PET-Gでパーツを作ってみたり。どういう形状が良いか、まだベストは出てない感じです。
モデリングして3Dプリントするなら、元のパーツ形状に寄せてもいいですね。どっちのほうが耐久性あるかな…。 pic.twitter.com/eOmr19V2Lc
— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 14, 2024
ペットボトルで代理品を作成する、というのはかなりいい感じでした。弾性と強度がちょうど良いです。
ペットボトル素材のペン固定パーツ作ってみました!ちょっと穴が大きすぎたかな?と思ったのですが、ひとまず印刷成功です。
ちなみみ、ウイルキンソン炭酸レモンのこのあたりを使いました。 pic.twitter.com/FVESQ2CelI— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 14, 2024
調子のいい時はカラーチェンジもうまく行くのですが、何度か使っているうちにヘタッてくるっぽく、うまく動いたり、動かなかったり…ですね。
現状は、元のパーツを補修しつつ、なんとか動作させている感じです。ペン自体も3Dプリンタで作成してるので、ペンの状態によっても動作異なったりして、これはもう使い続ける限りは終わらない調整ですね~。
いろいろやってるうちに、今度はヘッドが左右に動くときに引っ掛かりが出るようになってきました…。
MZ-731プロッタプリンタ、ペンホルダー無し状態で、左端移動する時に引っかかるところがあるみたいです。これがうまく動かないと、原点位置補正やペンの色替え動作ができなさそう。(ガチャガチャはPRINT/P”〜”で印刷実行してます)
何に引っかかってるんだろう…。 https://t.co/gReJqHmW4Q pic.twitter.com/GU4xO4pNgW— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 13, 2024
あれれ…。モーター回ってるけどギアが回ってない! pic.twitter.com/japNTGCELt
— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 13, 2024
割れてますねこれは 。 pic.twitter.com/214E0Fk24D
— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 13, 2024
よくある故障の「ピニオンギア割れ」みたいです。
ここのピニオンギアはかなり特殊で汎用品は売っていないみたいです。金属製のギアですが、私はここで買いました。https://t.co/zNsubOa9iq
— Tookato (@Tookato_P) August 13, 2024
特殊なギアではあるのですが、交換用パーツが販売されているとのこと。金属製で丈夫なやつですね。まっすぐ入れる必要あるので、交換の時はクランプを改造した治具を使う必要があります。
ギアの3Dモデルを作成して公開されている方がいらっしゃいましたので、まずはこちらを試してみることにしました。
Commodore 1520 motor gear
https://www.printables.com/model/906152-commodore-1520-motor-gear
紹介いただいたギアの3DモデルをPETGで作ってみました。思ったより動きました!軸がブレちゃってるのをなんとかすれば…もしかして行けるかも?
まっすぐ差し込むの、難しいですね。やはり何らかの工具が必要か…。 pic.twitter.com/HiQoSpCc12— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 13, 2024
Tinkercad を使って、ギアの真ん中に 1.75mm の円柱穴を配置、Bambu Studio で押出線幅を 0.35にして、0.08mm で出力しました。こういう時は Tinkercad お手軽で良いですね。
実はPETGフィラメントは4年以上前に買って、ずっと余ってたやつなのですが、この出力精度、Bambu Lab 恐るべしです…。 pic.twitter.com/NqZmUYV1j7— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 13, 2024
モデルの軸穴を少し大きめにして差し込みやすくしてみたところ、うまくいきました!!!うれしい〜! pic.twitter.com/qvEahk3m0B
— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 13, 2024
PET-Gで作ってみたました。見た目はギアの山がちょっと甘くて、大丈夫かな?と思ったのですが、しっかり動いてくれました!!
こんな感じで押し込みましたw pic.twitter.com/A6eLoxGEix
— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 13, 2024
まっすぐ押し込めるよう、万力を使いました。
無事、印刷もできました!3度目のHELLO,WORLD!
3Dモデルとだいぶ異なった形状になってしまいましたが、ギアはしっかり噛み合ってくれてるみたいです。
あとはどれぐらい耐久性あるかですね〜。 pic.twitter.com/bdoQ7RHKAM— Nochi(ドウスル?▮) (@shikarunochi) August 13, 2024
JLC3DP に発注して、ナイロン素材で作られている方もいました。モデルを縦に伸ばして発注、切り取って使うことでコストを抑えるのは良いアイデア…!
JLC3DPで試しに作ったMZ-700プロッタプリンタのギアを装着して見ました。精度が悪く見えたのですが、とりあえず大丈夫見たいです。耐久性はわかりません。 pic.twitter.com/7khj7nmyVE
— MIAN (@_MIAnDN) August 16, 2024