せっかく3Dプリンタがあるので、Raspbery Pi W とUSB端子がカッコよく収まるケースを作りたいです。
Raspberry Pi W用のケースデータは、ネットにたくさん公開されていますので、流用して作りました。
USB-Aアダプタ用のケースが、下部分に余裕あって、USB端子をうまいこと組み込めそう。
ケースを何度も開け閉めすることになると思うので、ネジは貫通させてナット止めする方式にしました。
元データはこちら。
Raspberry Pi Zero USB Dongle Case
https://www.thingiverse.com/thing:2726852
Tinkercad を使って、パーツ追加と不要な部分の削除をしました。
USBの穴は使わないので、tinkercad(https://t.co/iO9VtLzCgd)使って埋めておきました。
出力したのを見ると、微妙に埋めきれていなかったw pic.twitter.com/FtovrnzWOR— Nochi (@shikarunochi) 2019年12月12日
Fusion360とか使って作れば、もっとキレイな形にできるとは思いますが、そっちはまだ慣れてないので…。
Tinkercadは操作簡単なので、パッと作るときによいですー。
まず、そのまま印刷。
Raspberry Pi Zero W のケースを3Dプリントしました。カチッとはまっていいかんじ!
でもネジ穴が塞がってしまったw
ラフト無しにするか、裏表ひっくり返して出力した方がよかったかな。 pic.twitter.com/hokEX5qtux— Nochi (@shikarunochi) 2019年12月12日
ピッタリ!いいですね!
下側に、隙間があるのでちょうどUSB端子が入りそう。
ということで、いい感じの位置に、USB端子を固定する部分を作ります。USB端子をネジ止めするつもりだったのですが、結構ガッチリとはまったので、上側を押さえるパーツを作って、ネジ止めなしでやってみます。
思った以上にうまくいった!
ちなみに、このパーツは、イチからの完全自作です!何もないところから作るのは楽しいですねー。でも、一発で成功したわけではなく、高さや、ネジ穴サイズを微調整しつつ、3つ目でやっと成功、なのでした。モデリング&3Dプリントの道は険しい。
こういう薄いパーツなら、ラフト無しでもキレイに作れますね。ラフト無しで作ると、プレート接地面がキレイにできるのでうれしいです。
フタ側の表面は、なるべくキレイに出せないものかと、いろいろやってみてます。3Dプリント自体にまだ慣れてないので、なかなかいい感じのものができず、試行錯誤の末やっとそれなりの出力ができる感じですね。
試行錯誤するにしても、印刷結果が出るのは2~3時間後とかなので、なかなか大変です。
貫通していない穴が埋まってしまう。ラフトに埋もれて穴が埋まってしまう、印刷時の向きによって表面が結構ガタガタになる。サイズ微妙に誤差が出る…などなど。
印刷時の裏と表を変えてみたり、横向きに印刷してみたり、解像度変えてみたりいろいろチャレンジw
横向きに印刷すると、ツヤッとできますが、広い範囲の平面だと、たまに起きるちょっとしたズレが気になる…。
最終的には、表面を上にすることにしました。やはり、見た目が一番きれい。印刷のデコボコも、こういう効果だと思えばよいのかも。せっかくなので文字も入れてみました。
フィラメントは、Amazonで一番安いELEGOOフィラメント使ってます。フィラメント変えたらまた違ってくるかもですね…。
サポートは、最初枝型使ってたのですが、途中からライン型に変更しました。こういう直線的な出力だと、ライン型が合ってそうです。
ペリペリっと取れるライン型。