ここ1~2年で、3Dプリンタの価格がどんどん安くなっています。
印刷方式としては、樹脂を熱で溶かして積み上げていくFDM方式(Fused Deposition Modeling/熱溶解積層法)と、レジンを光で硬化させる光造形方式の大きく2つがあるみたいです。どっちも安いやつなら、ちゃんと使える普通の性能のものが3~4万円で手に入る。
これは、そろそろ買い時なのでは?
光造形のほうが、細かくてピッとした出力ができて性能は良いのですが、レジンの扱いが大変そう。手袋必須だったり、溶剤の後始末をきっちりしないといけなかったり。たぶん、僕には扱いきれない気がします。
ということで、いずれは光造形もやってみたいところですが、今回はFDM方式を選択します。
安価なものは、出力の性能は十分なのですが、ケースが付いて無くて動作する部分がむき出しです。ちょっと、生活する部屋に置くにはキビシイですね…。
その後、いろいろ調べているうちに、2019年時点で定番と言えるケース付きFDM方式3Dプリンタにたどりつきました。
安価な3Dプリンタに比べると、63,000円(税込69,300円)という価格はちょっと高めに感じますが、ケース付きの安心感と高評価で、それだけの価値はあると判断しました。発売してから1年ちょい。ネットには様々なノウハウが蓄積されています。
価格は、直販なこともあって、発売以降全然落ちてないですね。それはそれで安心材料とも言えます。
ということで、さっそく発注。
3日後には到着していました。早い!
一番最初に買う3Dプリンタとして、現時点でのベスト選択だと思っています。とはいえ、日進月歩の世界なので、来年、来月にはさらにいいマシンが出てくる可能性高いです。4~5年後には、同じぐらいの価格でフルカラーの3Dプリンタが発売されているんじゃないかなー、と期待してます。
FLASHFORGEのWebページ、各所で強制スクロールが発生して、見てると酔ってしまいます。
それに、ガイドがWordのdocxファイルだったり、FAQが動画だけだったり、動画も文字が読みにくかったりで、かなり良くないです。
本体性能とは関係ない部分だけど、改善されるといいな…。