※ 以下で行っていることは、PLEN:bit の基本的な使い方とは外れていると思いますので、そのあたり理解した上でお読みください。
PLEN:bit を ESP32 / Arduino でコントロールするために、M5Stack と接続したりしていたのですが、micro:bit 情報を調べているうちに、目的にバッチリなボードを見つけました!
micro:bit とコネクター端子互換の ESP32 ボード!その名も bpi:bit!
発売元は、Raspberry Pi や Arduino の互換ボードを出している Banana Pi です。bpi = Banana Pi ですね。
AliExpress で $19.50 + 送料$3.75。価格が micro:bit とそんなに変わらないのがすごい。
仕様詳細はこちらがくわしいです。
BpiWiki : BPI-Bit
http://wiki.banana-pi.org/BPI-Bit
さっそく購入。5/19に注文、5/21に出荷、6/5に不在で受け取れず、6/6に到着となりました!追跡情報はこんな感じでした。発送はシンガポールから。
なんか、お菓子の空き箱みたいなのに入って届きました…。海外からの郵便物なのに、なんか簡素すぎてビックリ。
製品の外箱はシンプル。「bpi:bit」とは書いてないですね。Webduino Bit が製品としての正式名なのかな?
Webduino っていうのは、Scratch のようにブロックでプログラミングできる環境ですね。JavaScriptでも記述できるようです。
bpi:bit のオススメ環境のようですね。とはいえ、中国語で展開されているみたいなので、ちょっと使うのは厳しそう。
micro:bit と大きさ比較。横側は、端子互換なだけあってサイズ同じ。縦側はわりと長いですね。ボタンの位置もずれてます。LED部分が、NeoPixel フルカラーLEDになってるので、かなりサイズでかくなっています。
PLEN:bit にセットしてみます!
サイズ問題なく差し込めました。ちょーっと、はみ出ますが、顔も隠れないし、いい感じ!
部品の厚みがあるので、わずかに差し込みがナナメになってしまってます。ボディパーツを部品形状に合わせて削ってあげるのが良さそうですね。このままでも、問題ないと思います。
では、電源ON!
ピカー!めっちゃまぶしい!えええ?こういうものなのかな…?
一旦、本体から抜いて、USB電源側を差し込んでみると、文字が流れるデモが始まった…。明らかに動作が違う!
端子の部分が怪しいと思って見てみると、ハンダクズが飛んでいました…。PLEN:bit にセットしたときに、これがショートしていたのではないかと思われる。端子の間を、マイナスドライバでゴシゴシとやさしく削ってみたところ…
PLEN:bit にセットした状態でも、正常に動作するようになりました!もー、ビックリした。
壊れてなくてよかった & ショートして壊してなくてよかった!
ちなみに、搭載しているのは ESP-32-WROOM-32。技適付きなので、日本でも安心して使用できます!
M5Stack 用に書いていたプログラムをちょっと修正して、bpi:bit からモーションコントロールしてみました。軽量なのでバランス崩さずに動ける!
bpi:bit からのモーションコントロール。
微妙に横向いてしまいましたが、転倒せずに動けました!
スピーカー(というかブザー)つけて喋らせてみましたが、声が小さすぎで聞き取れないですね…。
もうちょっと良いスピーカー探してみます。 pic.twitter.com/6adofc4Xr4— Nochi (@shikarunochi) 2019年6月6日