4/29あたりに、M5Cloudの調子がよくない時期があって、プロジェクトが開けなくなってしまってました。まだベータサービスなので、不安定なこともあるのでしょう。そのうち安定すると思います。
M5Cloudが触れないので、この間に、Arduino IDE を触ってみることにしました。
Arduino IDEインストールについては以前の記事をどうぞ。
M5Stack:Arduino IDE シリアルモニタ
http://shikarunochi.matrix.jp/?p=2237
サンプルがいくつかあるのですが、動かして楽しそうなところで、ゲーム「Tetris」やってみます。
ArduinoIDEの「スケッチ例」-「M5Stack」-「Games」-「Tetris」を選択。
テトリスのプログラムが表示されました。Arduinoのプロジェクトは「スケッチ」というそうです。メインプログラムの拡張子は「*.ino」です。テトリスは、「Tetris.ino」と「tetris_img.c」で構成されていました。「tetris_img.c」は、バックグラウンドイメージ画像のデータファイルです。
USBケーブルでM5StackをPCに接続して、PCのCOMポートからM5Stackが見えることを確認したら、起動してみます。
念のため、ボード「M5Stack-Core-ESP32」が選択されていることと、シリアルポートでM5Stack接続ポートが選択されていることを確認。
「スケッチ」-「マイコンボードに書き込む」で、コンパイル後にM5Stackにプログラムが転送&実行されます。
(「マイコンボードに書き込む」って言い方がかっこいい。)
動いた!
ちなみに、メニュー下の丸矢印ボタンでも同様の「マイコンボードに書き込む」動作になります。
こちらのテトリスプログラムについては、テトリスESP32版をM5Stackに移植された方ご本人による解説記事があります。ソースコード読むのにとても助かりました。
macsbug : TETRIS with M5STACK
https://macsbug.wordpress.com/2018/01/20/tetris-with-m5stack/