PocketCHIPの上側には、いろいろ端子が出ています。
新しいプログラム言語を始めるときに最初にやるのが「Hello world」ですが、新しいハードウェア制御デバイスを手に入れたときに最初にやるのが「LEDを点滅させること」、通称「Lチカ」なのです!なのですが…!僕は実は「Lチカ」経験がありませんでした。
PocketCHIPを手に入れたせっかくの機会、こちらの方法に従ってやってみることにします。
Pocket Chip: How to make blinking a led
http://www.instructables.com/id/Pocket-Chip-How-to-Make-Blinking-a-Led/?ALLSTEPS
最初に、ハードウェア側の準備。
LEDと抵抗があればいいだけなのですが、現在、はんだ付けすらできる環境ではないので、そこから整えると結構大変。ここはサンハヤトのLEDとブレッドボードが入っているセットを買ってしまうことにしました。ジャンプワイヤもあわせて。
今回使わないトランジスタとかまで入ってますが、このへんは、いつか使う機会があれば…。
僕は電子工作にはあんまり触れてこなかったので、ちょっとあこがれのあったブレッドボード。
裏面から見ると、
さっそく配線。電源とLED、抵抗(100Ω:茶黒茶金)を直列に配線。LEDの足の長いほうが、プラスに繋ぐ側(アノード)なので間違えないように!
LEDが光ることを確認するために、3VとGNDに接続してみる。
PocketCHIP側の差し込みが結構スカスカですぐに抜けてしまう。これはなんかキッチリと差し込むための部品が別に必要なのかも。ひとまず今回はこれでいいや。
ハードウェアは整ったので、プログラムの準備。先ほどのページのSTEP3の通りに。
http://www.instructables.com/id/Pocket-Chip-How-to-Make-Blinking-a-Led/?ALLSTEPS#step3
Python の CHIP_IO library を使うようです。そのまま STEP4に従い、プログラムの準備(コピペだけです。)
再度配線。今回は、マイナス側を「GND」ではなくて「GPIO1」に接続。まだ光りません。
プログラムを実行!
これで完了なのですが…この時点で気が付きました。これ、買わなくても、うちには、LEDの実験ができる器具があった…!
それはこれだ!
「大人の科学マガジン 電子ブロックmini」
過去の電子ブロックでは、電球だった部品が、いまはLEDになっています。
LEDブロックの中には、すでに抵抗が接続してあります!親切!
ということで、LEDブロックを繋いでみました!
キター!
緑色LEDブロックもあったのでこれも一緒に!